御茶の水橋梁
Photo by Kirihara 2021-0608-2_009
地下鉄丸の内線車窓からの景観に配慮して低く押えられた橋桁 Photo by Kirihara 2021-0608-2_010
お茶の水橋を渡る地下鉄丸の内線 Photo by Kirihara 2021-0608-2_011
橋梁の内側にはリベットの頭が見えるが外側と上部は平鋲なので平坦になっている Photo by Kirihara 2021-0608-2_016
主桁の高さが低いので車窓からの景観を一瞬だが楽しめる Photo by Kirihara 2018-0626_005
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御茶の水橋梁
- 所在地
- 東京都千代田区
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- 撮影年
- 2021年
- 備考
- <小野田滋著「東京鉄道遺産」より引用> 神田川を斜めに急角度で横断するため、いわゆる斜桁(左約33度)として設計された。しかも半径180mの曲線区間で、東京方面に向かって18パーミル(水平距離1000mで高さ18mを登る勾配:%)の下り勾配に位置し、神田川の舟運に必要な空頭を確保しつつ、神田川の水面近くを横断しなければならないという制約条件があった。・・・主桁の中心間隔は11mで、主桁高さは中央部で2.21mとした。この高さは、東武鉄道隅田川橋梁と同様に車窓の下端より低く抑え、車窓からの眺望を確保するために決められたと考えられる。・・・この時代は、鉄道橋梁にも溶接接合が導入されるようになっていたが、まだリベット接合が主流で。お茶の水橋梁もリベット接合により製作された。田中は、リベットに平鋲を用いて仕上げることを主張し、これを用いて主桁の外側面および上面を溶接橋梁のように平滑に仕上げた。
Shooting Data
[No043 鉄道/橋] 一見変哲も無い橋梁に見えるが、神田川の舟運に必要な空頭を確保しつつ、主桁の高さを車窓の下端より低く抑え眺望を確保する当時の技術者の苦労が感じられる分類